福井 / 福井( Fukui / Fukui )
夏休みを利用した2泊3日の旅です。初めての北陸新幹線を利用です。快適! 空港に行って、待って、短時間の搭乗、、、を考えると、電車でスパッと移動も楽チンかも。
今回の旅の目的は、” 福井県立恐竜博物館 ( Fukui Prefectural Dinosaur Museum ) へ行って、化石発掘体験をすること!! で、ついでに、観光もしたのです。 総じてGoodな旅でした。
野外恐竜博物館 ( FPDM Field Station )
屋外恐竜博物館へは、福井県立恐竜博物館から専用バスで約7.5㎞ / 20分の場所にあります。両者は別施設になります。屋外恐竜博物館には一般車の立ち入りができないため、現実的にはツアーに申込を行い、福井県立博物館から専用バスに乗車する必要が出てしまいます。両者の施設名が似ていたり、なんとなく紛らわしいですね。
さて、本題の屋外恐竜博物館についてです。この施設は、3つの ゾーンに分かれています。現地の滞在時間は、約60分です。
化石発掘体験広場
ここでは、発掘現場から運ばれた石をノミで叩き、実際の発掘体験ができます。ゴーグル・軍手を付けて準備を行うと、間もなく屋根の付いた体験広場に案内されます。ここで、ノミと金鎚を受取り、さっそく石を叩きます。ひたすら、叩きます!
ん~、なんとも。。。 正直、ゴミなのか? 化石なのか?分りません。なんとなく、黒色や茶色の物が見えたら、係の人に聞いてみます。 化石は、化石らしいのですが、葉っぱの一部?的な回答ばかり返ってきます。まー、ロマンがあって、貴重な体験ですね。
専用バスでの移動時間に施設の説明を受けますが、小学生が貴重な化石を発見したことがあるそうです。仮に、”貴重な化石”を発見した場合は、施設に寄付をするそうです。
観察広場
恐竜化石発掘現場の一部は、国の天然記念物に指定されているそうです。この広場では、実際の恐竜化石を発掘している現場を見ることができます。削られた斜面には、地層・化石が発見された場所の表示がされています。地道な作業が行われていることに脱帽です。
展示場
建物の中で、パネル解説を受けることができます。発掘に使われる道具、実際の化石の標本の展示がされており、恐竜の足跡の大きさを実査に感じることができます。観察広場でも感じましたが、山奥の広大な土地から、このような発掘ができることに驚きます。
福井県立恐竜博物館 ( Fukui Prefectural Dinosaur Museum )
こちらの施設は、有名ですね。 広大な建物の中に、恐竜の骨格・化石・ジオラマなど数多くの展示物があります。私は、個々の恐竜についての知識はあまりないので、ただただ”大きな~”・”怖いな~”的に、散歩をしてしまいました。
ただ、この博物館の目玉は理解できたのですが、”フクイラプトル”・”フクイサウルス”・”ニッポノサウルス”など国内でも、恐竜の化石が発見されていることです。その意味では、この福井の採掘現場の重要性を感じました。
住所 : 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
電話 : 0779-88-0001
東尋坊( Tojinbo )
この東尋坊は、どうしてもサスペンスドラマの終着地としてのイメージが強く。。。その手の聖地的な場所ですね、 で、通り道だったので立ち寄ってみました。 思っていたよりも、観光地化されているのですね。 ドラマで見ると、例の断崖絶壁しか映っていないので、寂しい土地のイメージでした。
道路標識に従って進むと、まもなく東尋坊の辺りから多くの呼込みの人が続き、私設の駐車場への誘導ですね・・・ 利便性を考えると、どの駐車場が良いのか分からないまま、呼込みの人がいない駐車場を選択。(ケチなので)
車を降りると、東尋坊の商店街の入口横であったことが判明。ラッキー。立派な商店街があるのですね。多くの土産物店・海鮮料理屋があり、そこそこ楽しく観光。
すると、例の断崖絶壁が出現! そして、眼下に広がる海! 直感的に、素晴らしい景色です! ドラマで表現される、寒々しい・殺風景ではなく。季節的に良かったのか? 素晴らしかったです。