台北 観光( Taipei / Sightseeing )
十分(Shifen)
台北市内から、東側の山間部へ約35㎞に位置します。アクセスは、高速道路で約50分・電車で
約1時間30分です。
十分へ訪れる観光客の一番の目的は、”ランタン飛ばし”でしょう。街の中心にある線路、その脇
スレスレまで、商店が連ねます。その中に、ランタン屋が数件あります。ランタンは、カラフル
で、その色のそれぞれに、色の持つ願い事の意味があります。例えば、黄色は”金運”・”赤色は健
康”など、9色がありました。(店によって、色の数は異なるのかも。)この中で、自分が願いた
い4つの項目を選ぶことができ、カラフルなランタンが用意されます。願い事を1つに絞りたけれ
ば、1色のランタンになります。
ランタンの色(願い事)が決まったら、ランタンの注文を行います。ランタンは、ハンガーラ
ックに固定され、願い事を書く準備がされます。筆と墨も用意されるので、具体的に願い事を書
きましょう。
私は、欲張りなので4つの色を選び、つまり4つの願い事を書きました。書き終わると、店員さん
に線路の中に案内されます。そして、店員さんにカメラ・スマフォを渡します。そして、願い事
を書いたランタンの1面ごとを写真に収めてもらいます。店員さんは、冗談を交えながら手際よ
く案内をしてくれるので楽しく撮影ができます。店員さんによると思いますが、片言の日本語で
の案内は、楽しさを増してくれます。このような、サービスを含めてランタンの値段んは、1色
が150元(約530円)・4色が200元(約700円)でした。因みに、ランタンの数で値段が決まるた
め、人数によって値段は変わりません。
また、ランタン飛ばしは”夜”のイメージがある思います。幻想的な光景を見れることと思います
が、私は時間の関係で昼過ぎに楽しみました。青空に舞い上がっているランタンも素敵なもので
したよ。
そして、突然に笛が鳴り響きます! 今さっきまで、ランタンを上げていた線路に、電車が通過
です! 大迫力! まー、線路内でランタン上げている方が、悪いかもですね!(笑
九份(Jiufen)
台湾旅行の代名詞的な観光地なので、日本のテレビ番組や旅行会社のCMで、よく目にすると
思います。写真を見れば、お分かりになる方もに多いことでしょう。よく言われるのが、
『”千と千尋の神隠し”のモデルになった街』です。が、これはスタジオジブリが否定をしている
そうです。
さて、ご紹介に入っていきます。台北市内から、東へ約40㎞に位置します。台北市内からの
アクセスは、いくつか方法がありまして、”電車+市営バスorタクシー”・”高速バス”が、所要時
間・コスト的にはあまり変わらないので、宿泊先のローケーションで決めるとよいでしょう。そ
の他、台北市内にある『九份』行きの高速バスのりば付近には、タクシーが客引きをしているそ
うです。乗車人数が揃えば、所要時間・コスト的にお得になることもあります。が、”ぼったく
り”的なドライバーも多いそうなので、要注意です。
私は、九份の観光を現地ツアーに組み込んだため、村の入口までバスで運ばれました。
台湾では、古い町並みのことを『老街(ラオジエ)』と呼ぶそうなので、”私は、老街までバス
で運ばれました。”ということになります。で、その老街の入口は、セブンイレブンの横にあ
り、目立ちません。なので、集合場所の目印は、”老街入口”ではなく、”セブンイレブン前”が一
般的なようです。
老街を進むと、幅1.5~2.5mぐらいの道が長く続きます。その幅が狭い道が、行き来をする観光
客で溢れかえります。この道の両側には、土産店が隙間なく続きますが、とにかく、狭い道に観
光客が多く自由が利かないため、気になった店があっても思うようには入れませんでした。民芸
品など、目を引くものが多くありましたので、次回訪問の機会があれば、ゆっくり見たいです。
私は、この人の流れに乗れば、”提灯がぶら下る”あの有名な光景に着くと思い込んでしたのです
が、、、いつになっても現れません。ツアーバスの集合時間が迫り慌てましたが、商店の方々に
道を尋ね何とか、お目当ての景色に辿り着けました。思ったより、こじんまりとしていました
が、素朴で美しい景色が広がっていました。
定番な観光地なので、私があえてお勧めする必要はないですが、、、ぜひ行ってみてください!
野柳地質公園( Yehliu Geopark )
台湾市内から約40㎞、高速道路を使い約1時間の台湾北部の新北市にある”奇形岩”立ち並ぶ海岸
です。前長1,700mに及ぶ公園内には、自然が作った まさに彫刻が立ち並びます。1,000万年にお
よぶ地殻変動・海水・風による浸食でできた異世界です。中でも、有名なのが”女王頭(クイー
ンズヘッド)”です。首ように見える細くなった部分は、いつ折れてもおかしくないそうです。
なので、同公園内にはこの”女王頭”のレプリカができたそうです。写真は、レプリカかな?
その他、特に目を引く奇形岩には、様々な名前が付けられています。「きのこ岩」・「燭台岩
(キャンドル岩)」・「ミイラ岩」・「カメ岩」・「ハート岩」などなど。
住所 : 新北市萬里区野柳里港東路167-1号
龍山寺( Lungshan Temple )
このお寺は、超有名なパワースポットです。中国大陸からの移民によって、1738年から建て始め
られたことが始まりです。当時は、生活環境が悪く疫病が流行したため、平和を祈るためのお寺
でした。
基本的には、仏教寺院ですが本尊には観音菩薩が祀っています。第二次世界大戦時には、この龍
山寺も米軍の空襲に会いましたが、この菩薩は無傷であったそうです。そのため、人々はこの菩
薩の下に集まり、無事を祈ったそうです。本尊は、空襲のほか度重なる災害にて改修を重ねられ
て、現在の姿に至っています。
お寺の参拝方法は、右回りに進むそうです。。。 が、私は事前情報の通りの正しい参拝ができ
ませんでした。
正しい参拝とは、入口で1本の線香を購入し、寺院を右回りに進み7つの香炉に、それぞれ1本の
線香を供えるそうです。私は、この7つの線香の入手ができず、なぜか1本だけを渡されたので、
寺院の中心にあった大きな香炉に、その1本を供えて右回りに進みました。香炉の前では、手を
合わせましたが。。。これは、間違いのようです。
そして、出口に近づくと”おみくじ”が、あります。この手法を独特で、2つの”月形”をした木の駒
を投げて、これにより”おみくじ”の番号が決まります。やり方は、近くにいた参拝客が教えてく
れたのですが、いまいち理解ができてなく、、、なんとなくの番号で”おみくじ”を引きました。
正しいやり方は、現地で聞いてみてください。すみません。(笑
引いた”おみくじ”は、説明してくれるスタッフがいます。寺院に入り右側にある事務所みたいな
所です。数名のスタッフが椅子に座った状態で、窓から対応をしてくれます。ただし、日本語が
喋れるスタッフは常駐ではないようなので、いればラッキーのようです。因みに、私が行ったと
きは、日本語・英語ともに対応ができないスタッフのみでしたので、、、残念でした。
「”吉”と、書いてあるな~。まあまあ、良いんだな~。」の理解です。
MRT龍山寺站 1番出口から、2・3分の場所にありますので、アクセスも抜群です。是非に、スー
パーパワースポットの参拝を楽しんできてください!
住所 : No. 211, Guangzhou Street, Wanhua District, Taipei
開放時間 : 6:00〜22:00
台北市 市街
全体的に清潔感のある街でした。アートなんかもあって Good!
写真は、MRT中山駅の周辺です。