ケアンズ 観光( Cairns / Sightseeing )
キュランダ村( Kuranda )
オーストラリアの東部 クイーンズランド州(Queensland)世界最古の熱帯雨林にあるキュラン
ダ村です。1億年以上前から続く森林の一部が、そのまま残っているそうです。桁違いで、想像
がつきませんね。 1988年には、世界遺産に登録されています。
ケアンズから、約25㎞を山側に進んだところにあります。キュランダ村への行き方は、”スカイ
レール”と”キュランダ鉄道”が代表的です。
私は、現地のフリーツアーに申し込みました。
ツアー内容は、 往路 : ホテルにピックアップ後に、スカイレールに乗車
~ ~ ~ キュランダ村に到着後にフリー ~ ~ ~
復路 : キュランダ鉄道に乗車、ケアンズ駅にて解散
ざっくりと、こんな感じのスケジュールです。
スカイレール( Skyrail Rainforest Cableway )
古代から続く熱帯雨林の空中散歩を行います。
今回は、フリーツアーに申込んだため、ホテルまでのピックアップがあり、楽チンでした。
しかも、日本語での説明も!
で、小型バスの車中で説明を受けながら、ケアンズ市内から約20分 北へ進み、スカイレールの
ケアンズ側の発着点 ”スミスフィールドターミナル”に到着です。
混雑しているも、すぐに乗車チケットを渡され、間もなくスカイレールに乗車です。
スカイレールは、気持ちの良いスピードで進むと同時に、高度を上げていきます。
まずは、ケアンズ市内側に海の有る景色が広がります。
スカイレールは、 ”スミスフィールドターミナル”を起点に”キュランダターミナル”まで、3本を
乗り継ぎます。
3本の合計乗車時間は、約30分・約7.5㎞の空中の旅になります。
スカイレールを乗り継ぐたびに、ボードウォーク・展望台を楽しめます。なので、所要時間は多
めに考えた方が良いですね。
スカイレールの最も高い通過点は、標高545mです。
因みに、スミスフィールドターミナルの標高は、5mだそうです。
かなりの高低差がありますね。
空中から見る広大な熱帯雨林の景色をお楽しみください!
Skyrail Rainforest Cableway
住所 : 6 Skyrail Drive, Smithfield, Cairns, Queensland, 4878, Australia
電話 : 07 4038 5555
キュランダ鉄道( Kuranda Scenic Railway )
世界遺産の熱帯雨林を駆け抜ける観光列車です。
もともとは、1800年代にゴールドラッシュで栄えたキュランダ村に物資を運ぶための高山鉄道で
した。かなりの犠牲のもとに敷設がされた鉄道だそうです。 そうですよね、スカイレールから
見た、あの険しい熱帯雨林の地に昔の技術で建設をしたのですから。
ケアンズ ⇔ キュランダ村の距離は、約37㎞の路線になりますが、山間部は多くのトンネルが存
在します。このトンネルは、手で掘られたそうです。オーストラリア国内のみならず、アイルラ
ンド・イタリアからの移民も工事に関わり、最盛期は1,500人の労働者がいたそうです。多くの
犠牲者もこれらの方に含まれます。
現在は、観光列車としてケアンズ ⇔ キュランダ村を一日2往復しています。
今回は、ケアンズ駅に向けての復路に乗車します。所要時間は、約2時間です。
列車は、途中の絶景ポイントで2度の停車を行います。 乗客が一斉に降車して、展望デッキに
向かいます。
そして、15分程度の停車だったでしょうか、今度は乗客が一斉に座席へ戻ります。かなり、
バタバタでした。(汗
列車の旅は、続きます!
おっと! この絵柄に、何だか見覚えがありませんか?
そうです! このキュランダ鉄道は、日本人にも馴染みがある、 かの”世界の車窓から”のオープ
ニングで流れていた、あの鉄道なんですから!!
この鉄道の歴史を感じながらの旅、心に残ります。
Kuranda Scenic Railway
住所 : Bunda St, Cairns City QLD 4870
電話 : +61 7 4036 9333
レインフォレステーション( Rainforestation Nature Park )
この施設は、キュランダ村にあります。 なので、ツアーのフリーの時間内に訪問しました。
スカイレールの終着点”キュランダターミナル”からは、徒歩圏です。なので、ブラブラと、
キュランダ村の観光をしながら向かうとよいでしょう。
レインフォレステーションへの訪問目的は、
①水陸両用車(Army Duck)に乗って、熱帯雨林を体験すること
②コアラを抱っこすること
では、早速に綴ります。
水陸両用車(Army Duck)
ここで乗る水陸両用車(Army Duck)は、第二次大戦時に製造された乗り物です。
豪快に、山道をかけ進み、川に入り込み船のように進みます。
車内では、動植物の説明を受けられます。
基本的には、英語の説明です。 日本語の説明を行う車両もあるような?ないような? です。
”動物”は、川にいた小さなトカゲ・”植物”は、シダ科の珍しい(?)ものを見ることができまし
た。
個人的には、「・・・が見れた!」という感動より、乗り物自体の驚きの方が印象深いです。
コアラを抱っこ
追加料金を支払うことで、”コアラを抱っこ”して写真を撮ってもらえます。
抱っこ自体は、一瞬の出来事です。
なぜならば、コアラは夜行性なので、彼らへの負担を考えているそうで・・・不機嫌みたい。
”抱っこ”を体験することよりも、写真を撮るための体験ですね。(笑
で、”コアラを抱っこ”待ちの時間にこの他の動物を見ることもできました。
オーストラリアっぽい動物たちですね~。
ほか、タスマニアデビルも元気よく走り回っていました。
”コアラの抱っこ”は、忙しないのですが、貴重な経験になると思います。行って見ましょう!
Rainforestation Nature Park
住所 : 1030 Kennedy Hwy, Kuranda QLD 4881, Australia
電話 : 71 673 022 885
グレートバリアリーフ( Great Barrier Reef )
オーストラリア北東岩に広がる世界最大のサンゴ礁地帯です。
1981年に世界遺産に登録されています。
今回の訪問地は、ケアンズから高速船に乗ること50分に浮かぶ、グリーン島( Green Island )
です。こちらも、現地ツアーを予約したので、ケアンズの港まで付けば、楽チンです。
いやー、乗船した船上で 驚いたのが、、、西洋人がいない! 中国人しかいない!
なので、出発の前から船上のいたる所が、非常に賑やかです。正直、何とか黙ってもらいたい!
と、思いながら、席の取り合いを行ったり。。。 イライラが募る。
極めつけが、トイレに行った隙に、置いて行った荷物を退かされ席を乗っ取られたこと!
快適な旅のために、ツアー選び・船選びは、重要です!
まー、いろいろな不快な出来事がありましたが、無事にグリーン島に到着しました。
ビーチでゆっくりと、過ごせます。
何せ、中国人は水着に着替えない! なので、ビーチにいるのは西洋人と、大陸系ではない
アジア人とみられます。 のんびりできました。
続きまして、半潜水艦の乗船です。
かなり大きな魚が泳いでいるのが見えました。 あと、亀が見えました。
珍しい魚類が近づくと、船内にアナウンスがあるのですが、海中での一瞬のすれ違いなので、
あっという間に見えなくなります
このツアー、しつこいようですが大陸系とみられる中国人が大人しくしてくれれば、良いもので
した。昼食は、往復に使った船内で行われるので、時間になったら船に戻り頂くのですが、彼ら
は相変わらずの大騒ぎです。私が食事をしているすぐ横に屯を始め、お構いなしにぶつかってく
る!! この神経さが、許せんです。 ☜ 愚痴ったので、少しスッキリしました(笑
グレートバリアリーフは、オーストラリアの代表的な観光スポットです。ぜひに、足を運ばれる
ことをお勧めします!
グリーン島
まとめ
ケアンズは、それほど大きな街ではないのですが、キュランダ村・グレートバリアリーフなどの
世界遺産が点在するため、見応え・遊び甲斐がありました。
このブログで紹介を行った観光以外では、市内観光はもとより、乗馬を楽しみました。
今回は、移動日を抜かして、なか3日の旅程でしたが、足りなかったですね~。先住民族アボリ
ジニ文化に触れたり、ラフティングなど、この旅程では収まらなかったです。
ケアンズへの旅行の機会があれば、時間をたっぷり取って楽しんできてください!